悪質な営業マンは人から奪うことしか考えない
「悪質営業マンとは」 項目
1.「人からの横取りが主戦場」![]()
書いた人

行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
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「人のものを盗ってはならない」
これは常識として幼少期から教わったりする当たり前のことだが、
社会にはこの感覚が壊れてしまっている人間が一定数存在するのも事実だ。
そういう常識の欠けている人間は、結局のところアウトローの存在でしかない。
ではなぜ、人のものを盗ってはならないのかというと、一つは単純に法律上における問題があるからだ。
これは物品等であれば容易に想像できるだろうが、
実際問題としてはそれだけでなく、仕事の成果や人間関係においても言えること。
そしてもう一つは、奪った相手との間で不可逆的なトラブルを抱えてしまうことだね。
端的に言うと、「恨まれる」。
これの厄介なところが、対象が奪った営業マンだけに留まらないということだ。
大抵の場合が、会社や周りの人間にも多大な迷惑をかけることになるから、
まともな営業マンであればそこまで踏み込んだことはしない。
一般の営業マンと悪質営業マンとの大まかな違いは、そういったところだね。
ただ、営業は勝負の世界でもあるから、基本的に取った取られたの要素は常につきまとう。
法律違反の論点はひとまず置いておくとしても、
どうしたって人との間の因果は避けられない業種でもあるんだ。
仕事の成果の取り合いに関しても、
結果的に奪うような形となってしまうようなことは珍しくはない。
それは、営業マンとしては仕方のないこと。
数字と結果に貪欲になれない営業マンは、
どれだけまともで常識人であったとしても営業としては使い物にならないからな。
ここで対比として取り上げているのはそういった領域の話ではなく、
人や他所の成果物を横から奪って己の利益にすることが主目的となっている者達。
すなわち、
自分で得た利益の確保に関して貪欲なだけか、
ハナから奪うことだけしか考えていないかの違いだ。
人が造ったり育ててきたりしたものを横取りするだけの行為は営業とは言えない。
やっていることは山賊と変わらないからな。
それを成果などと評して会社にツケてしまえば、
当事者だけでなく、結果的には周りの人間に対しても迷惑をかけることになる。
つまり、人から奪うということは、
外部との間でトラブルを起こすことが前提の行為なんだよ。
そういった迷惑行為を主戦場にしている営業をここでは悪質営業マンと評し、
一般の営業マンとは別の存在として定義している。
