怒ったふりをして話を有利に進めようとする悪質営業マン

とりあえず怒っておけばいい

 

「悪質営業マンの思考」 項目

1.「欲しいんだからしょうがないじゃん」

2.「こうやって言っておけばいいんだよ」

3.「とりあえず怒っておけばいい」

4.「相手の勘違いにしとけ」

5.「二度と会わなければ問題ない」

 

書いた人

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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対人間における一般的な対話では、
相手に対して怒りだしたり腹を立てたりするのは稀だろう。

 

社会人同士での話し合いというのは、
互いに相手への尊重心をもって行うものであるのだから当然のことだ。

 

 

しかし、それゆえに世間の一般的な大人は、
対話中に相手が怒りだすという状況に慣れていない。

そういう状況になった時に、有効な対処法をもっていない人が多いんだ。

 

ゆえに、この「怒る」という行為は、
悪質営業が一般人を風下に回すためのツールとして使われてしまっている面もある。

 

 

怒ってみせることによって、相手の動揺と畏怖を効率的に引き出せる。

それによって、その後に続く自分の要求を勢いに任せて呑ませようってわけ。

 

だから時にはなんの脈絡のないところでも、
自分が怒れるような立場でなくとも腹を立てているような様をして見せたりもする。

 

 

意表を突ければ突けるほどいいからね、こういうのは。

 

理由なんか伴っていなくったって、
相手が怒られている状況を作ることさえできればなんだっていいんだよ。

 

 

そういう状況下に陥ったことのない人からしたら、
「勝手に怒っているだけなんだから、放っておけばいいじゃん」と思うかもしれない。

しかし、実際に閉鎖された環境下でそれをされた時を想像してもらいたい。

 

例えばカラオケボックス内とか、電話とかな。

 

 

電話なんか切ればいいじゃん、と思うかもしれないが、
Yesを引き出すまで切らせないよう、自由に動かせないよう怒りだすのがこの「怒り作戦」のキモでもある。

 

営業が一人であるならばまだしも、
こちらが一人の状態で複数人にマルチで怒りだされたりするとかなり危険だ。

 

 

実際にはなにも悪くなくとも、怒らせた自分が悪かったかのように思わされてしまう。

 

そうなると、あとは相手の言い分に従うしかない。

 

 

対話中の相手が怒りだしたりしたら、
自分が少し折れてでもなだめようとするのが普通の大人だからな。

 

 

自分もキレ散らかして、怪獣大決戦みたいになるようなケースは極めて稀だ。

 

そういうところを見透かした上での営業戦略なんだよ、これは。

 

 

 

営業の感情表現には裏がある。

 

もともと、仕事のために己の感情なんかとっくに潰してきているような連中だからな。

 

 

その上で出してくる感情というものは、
全て戦略ありきのものだと思っておいた方がいいだろう。

 

 

 

 

 1.「欲しいんだからしょうがないじゃん」

 2.「こうやって言っておけばいいんだよ」

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