悪質営業マンは自分では約束を破るクセに人には約束を押し付ける

人には約束を押しつける

 

「悪質営業マンの立ち回り」 項目

1.「人を踏み台にして自分の評価を上げる」

2.「うまくいかなきゃ人のせい」

3.「バレなければなにをやってもいい」

4.「人には約束を押しつける」

書いた人

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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約束というのは、本来、お互いがその提示を守ることが前提となっているものだ。

しかし、その前提をうまく使うことで、
自分の都合のいいように相手を転がそうと画策するような営業もいる。

 

約束をしたからには、相手はその約束に従って行動するからね。

 

これは裏返すと約束をすれば相手はその範囲内でしか動けないということでもあるから、
自分が破ることを前提として考えれば、相手を一方的に約束に縛りつけられるということでもある。

 

これはそういった約束の裏の側面を利用して相手を思い通りに従わせ、
自分だけがその範囲外から旨味を吸い取る手口。

 

社会常識や規範意識をないがしろにするどころか、
相手のそれを都合よく利用しているのだから悪質としか言いようがないだろう。

 

 

例えばだが、コンペ等で互いが顧客と連絡を取り合うことになっているケース。

 

こういうのは双方がやる順番を決めた上で、対応にかかるのがセオリーだ。

 

 

ところが、その取り決めも悪質な営業にはうまく利用されることがある。

 

先行した営業は後の話なんか聞かせても自分の利益につながらないから、
先に顧客に良いことだけを言って言いくるめて、後のコンペはキャンセルさせてしまう。

 

当然、控えていた後の立場の者からクレームは入ってくるだろうが、
そんなものは「はじめから決まっていたことだ」と顧客に言わせてしまえばいい。

そうすることで、「そっちが勘違いしているだけ」といった話にもできるからな。

 

これは「後に順番が回ってくるから」といった約束の裏をかいて、
相手が大人しくしている隙に旨味をかすめ取ってしまおうという卑怯な手口。

 

相手をその気にさせたままにしておいて勝手に話を終わらせてしまうのだから、
極めてタチの悪い行為と言える。

 

他にも、もうお互いに連絡をしないと約束しておきながら、
自分が連絡したくなったときはお構いなく連絡するような事例もある。

これは交際問題等、悪質営業が個人的に抱えたトラブル等でよく見られる手口。

 

要は相手には連絡してはいけないとした上で、
その実、自分の都合では連絡したい放題にするというやり口だね。

 

法律を背景とした脅し文句が入るようなこともあって、
傍から見ると単なる脅迫、強要にしかなっていないようなケースもある。

 

場合によっては、警察への通報も検討した方がいいだろう。

 

 

どちらのケースにおいても言えることだが、
約束はそれを利用しようと考える者にとっては相手を縛るものでしかないということだ。

そういう相手とは、約束を交わす意味がないんだよ。

 

破ったところで非難を受けたとしても、
既に利益は吸い取ってしまっているから連中にとってはどうでもいい話なわけ。

 

多分、鼻で笑っているよ

 

馬鹿正直に約束なんか守ってなんになる ってな。

 

 

これは人々の規範意識と善良性を逆手に取る、れっきとした「騙し」の手口。

 

他人に損害を与えたり黙っていたりすることを強要する活動など、
もはや営業行為とは言い難いだろう。

 

 

 

 

 1.「人を踏み台にして自分の評価を上げる」

 2.「うまくいかなきゃ人のせい」

 3.「バレなければなにをやってもいい」

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